河原紙器株式会社 100周年記念公式サイト > 100周年挨拶・コンセプト



私たちは、100周年の感謝や思いを色やデザインに落とし込みました。ホームページをはじめ様々な媒体・サインに表示することで私どもの思いを広くお伝えしていきます。




当社は平成26年をもって創業100周年を迎えました。

顧みますと曽祖父の河原正文が名古屋市中区の地に会社を興して以来、一貫して紙器の製造を手掛け、それを通じて今日の社業の発展を築き上げて参りました。
これも偏にお得意様、お取引先様、地域社会をはじめとする関係各位のご指導とご厚情の賜物であり、衷心より感謝申し上げる次第であります。と同時に、この長い歴史の中で幾多の困難をのりこえ、社業の発展に日夜心血を注いで来られた多くの諸先輩並びに従業員のご努力に深甚なる敬意と感謝の意を表するものであります。

しかしながら今までの1世紀に及ぶ長い歳月は決して平坦ではありませんでした。昭和恐慌、太平洋戦争、戦後の混乱、オイルショック等、また社会の構造変化の進展に伴い、安価な海外製品の流入や、大企業における製造部門の海外移転、さらには昨今の原油高に伴う資材の高騰や人材確保難と言った様々な課題に直面してきました。
しかしその都度、「常在戦場」の心構えと「不撓不屈」の精神で体制を整え、設備を改善し、技術を革新し、社内一体となってこれを克服してまいりました。

この100年は先師先輩諸氏の苦心と努力の結晶であります。これを契機に創業当初の精神に立ち返り、自らの使命を強く認識し、今後とも顧客や消費者のニーズを的確に捉え、欠くことの出来ない技術・技能の伝承を怠らず、さらに次代100周年建設に努力邁進いたす覚悟でございます。






私どもの作るパッケージは全て印刷・抜き・仕上などといった工場のラインで一貫して製造しております。工場は、薄くて真っ白な紙が工場のラインを通る事で、製品として付加価値が生まれる場所なのです。それぞれに意味のある(次項参照)色が組み合わさったラインが工場を貫きます。
私どもの製品化の象徴たる工場を100周年にあわせてシンボル化しました。実際の工場の壁面にも同じように塗装し100周年を機とした統一のイメージシンボルとなっております。弊社にお越しの際には、まずは工場の壁面をご覧ください。




藍色は「安心・誠実」を表します。
黄色は「積極的・知性」を、
茶色は「団結・価値・謙虚」、
白色は「調和・新しい始まり」を意味しております。
これらの意味のある色を束ねる事で、今までの100年に感謝を、更には次の100年に向けて相互進化ができる力を持った企業へと進化していくことを表現しております。




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